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パニック障害

 
 
PANIC DISORDER

突然の動悸・息苦しさに、おびえていませんか?
〜心療内科で取り組む「パニック障害」の治療〜

医療法人社団 正友会 理事長・五藤 良将(日本抗加齢医学会専門医)と、心療内科担当・阿部 靖彦医師(火曜午前)より、パニック障害の正しい理解と治療をやさしくお伝えします。💗

心療内科
パニック障害
予期不安・広場恐怖
センター南駅

― 理事長より、はじめに ―

こんにちは。医療法人社団 正友会 理事長の五藤 良将です。「電車の中で突然、激しい動悸と息苦しさに襲われ、このまま死んでしまうかと思った」「救急車で運ばれたのに検査では異常なし」——そんなご経験はありませんか。

結論からお伝えします。パニック障害は命に関わる発作ではなく、適切な治療で多くの方がしっかり良くなる病気です。発作そのものより、「また起きるのでは」という予期不安への対処が回復の鍵になります。

本記事では、旧・浜クリニックとして親しまれてきた当院の心療内科で、阿部 靖彦医師(火曜午前)がどのようにパニック障害を診ているのかをご説明します。

1. パニック障害とは?

パニック障害とは、突然、強い動悸・息苦しさ・めまいなどの「パニック発作」が、はっきりしたきっかけなく繰り返し起こる病気です。発作は通常10分ほどでピークに達し、多くは数十分で自然におさまります。検査では心臓や呼吸に異常がないのが特徴で、命に関わるものではありません。決してまれな病気ではなく、100人に数人が経験すると言われ、治療によく反応します。

2. パニック発作の症状

発作のときには、次のような症状が複数、同時に起こります。

📊 主なパニック発作の症状

  • 激しい動悸・心拍数の増加
  • 息苦しさ・息が詰まる感じ・過呼吸
  • 胸の痛みや圧迫感
  • めまい・ふらつき・気が遠くなる感じ
  • 発汗・震え・手足のしびれ
  • 「このまま死ぬのでは」「気が狂うのでは」という強い恐怖

3. 予期不安と広場恐怖の悪循環

パニック障害でつらいのは、発作そのものよりも、その後に続く「予期不安」です。「また発作が起きたらどうしよう」という不安から、発作が起きた場所や逃げにくい場所(電車・人混み・美容院など)を避けるようになります。これを「広場恐怖」といい、行動範囲がどんどん狭まる悪循環に陥りがちです。この悪循環を断ち切ることが、治療の大きな目標になります。

4. なぜ起こるのか

脳の「危険を察知する回路」(扁桃体など)が過敏になり、本来は危険でない状況で誤った警報を鳴らしてしまう状態と考えられています。過労・睡眠不足・ストレス・カフェインの摂りすぎなどが引き金になりやすく、体質も関係します。気の持ちようの問題ではなく、脳の働きの問題なので、適切な治療で整えられます。

5. 当院の心療内科・阿部医師による診療

当院では心療内科を強化し、心療内科を専門とする阿部 靖彦医師が毎週火曜午前を担当しています。動悸や息苦しさといった身体症状について、まず心臓や甲状腺などの病気がないかを内科的にも確認したうえで、こころとからだの両面から治療を進めます。

🩺 心療内科担当医のご紹介

阿部 靖彦(あべ やすひこ)医師 担当:毎週火曜 午前

  • 一般社団法人 日本心身医学会 専門医
  • 特定非営利活動法人 日本心療内科学会 専門医
  • 不眠・不安・パニック障害・自律神経失調症・うつ/適応障害・心身症を幅広く担当

🏥 当院の強み

  • 心療内科専門医による、こころとからだを一体でみる診療
  • 動悸・胸痛について、内科・神経内科の視点で身体疾患も評価
  • 糖尿病内科・認知症外来を併設した横断的な健康サポート
  • 土曜も9〜14時(休憩なし)診療/センター南駅徒歩9分・駐車場4台

6. 治療の流れ

パニック障害は、薬物療法と精神療法(認知行動療法)の組み合わせで、多くの方が改善します。あせらず段階的に取り組むことが大切です。

💡 主な治療

  • SSRI(抗うつ薬):発作を起こりにくくする中心的な薬。効果が出るまで数週間かかるため、続けることが大切
  • 頓服の抗不安薬:発作時や強い予期不安に短期的に。依存に配慮し最小限で
  • 認知行動療法(CBT):発作への誤った解釈を修正し、避けていた場面に少しずつ慣れていく

📊 知っておきたい大切なこと

パニック障害は適切に治療すれば予後の良い病気です。良くなったように見えても、自己判断で薬を急にやめると再発しやすいため、医師と相談しながら計画的に減らしていきます。

7. 発作が起きたときの対処法

🫁 ゆっくり息を吐く

吸うより吐くを長く。過呼吸のときは焦らず、息を吐くことに集中します。

⏱ 「必ずおさまる」と思い出す

発作は数十分でおさまり、命に別状はありません。この知識自体が安心材料になります。

👀 身の回りに注意を向ける

見えるもの・聞こえる音を数えるなど、「今ここ」に意識を戻すと落ち着きやすくなります。

☕ 引き金を減らす

カフェイン・睡眠不足・過労は発作の引き金。日頃から整えておきましょう。

8. 受診の目安と救急との違い

発作を一度でも経験し、「また起きるのでは」という不安で生活に支障が出ているなら、受診の目安です。一方で、胸の痛みが続く・冷や汗を伴う・症状が普段と違う場合は、心臓の病気の可能性もあるため、迷わず救急(119)を検討してください。普段と違うサインを見分けるためにも、一度きちんと評価を受けておくことが安心につながります。

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よくあるご質問(FAQ)

Q1. パニック発作で死ぬことはありますか?

A. 発作自体で命を落とすことはありません。ただし症状が心臓病と似ることもあるため、一度きちんと評価を受けておくと安心です。

Q2. 治りますか?薬は一生飲むのですか?

A. 多くの方がよくなります。症状が安定したら、医師と相談しながら計画的に薬を減らしていけます。

Q3. 電車に乗れなくなってしまいました。

A. 広場恐怖の典型です。治療で発作を抑えながら、少しずつ慣らしていくことで、また乗れるようになる方が多くいます。

Q4. 心療内科は何曜日に受診できますか?

A. 阿部 靖彦医師による心療内科は毎週火曜午前です。WEB予約またはお電話(045-942-7783)でご予約ください。

🔁 3軸クロスポイント:パニックを「糖尿病」「認知症」「抗加齢」の視点でとらえる

パニック障害の背景にある「過剰な交感神経の高ぶり」は、全身の健康とも無関係ではありません。当院は3軸(糖尿病×認知症×抗加齢)で、心の発作も体の状態とつなげて診ます。

🩸 軸1: 糖尿病・生活習慣病との関連

動悸や発汗は、低血糖や甲状腺機能の異常でも起こります。発作の評価では、こうした身体的な原因も合わせて確認します。

🧠 軸2: 認知症・神経系との関連

慢性的な強い不安は脳に負担をかけます。早期に発作と予期不安を治療することは、長期的な脳の健康にも意味があります。

🌱 軸3: 抗加齢医学・健康寿命

発作への恐れで活動範囲が狭まると、運動量や社会的つながりが減り、健康寿命に影響します。安心して動ける範囲を取り戻すことが大切です。

執筆|医療法人社団 正友会 理事長 五藤 良将/監修協力 心療内科 阿部 靖彦(日本心身医学会 専門医・日本心療内科学会 専門医)

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※旧名称:浜クリニック
〒224-0006 神奈川県横浜市都筑区荏田東4-3-19
横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンライン「センター南駅」徒歩9分/駐車場4台

診療時間 日・祝
9:00〜12:00 9:00

14:00
15:00〜18:00

休診日:火曜午後・日曜・祝日/土曜は9:00〜14:00(休憩なし)


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