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認知症とは

[2025.07.02]

認知症とは?

 認知症とは、様々な病気により、脳神経細胞が徐々に衰え、認知機能(記憶力、判断力)が低下して、社会生活に影響が出てくる状態をいいます。

 我が国でも高齢化に伴い、認知症と診断される人が増えています。政府広報オンラインHPによりますと、65歳以上を対象にした令和4(2022)年度の調査推計では、認知症の人の割合は約12%、認知症前段階と考えられる軽度認知機能障害(MCI)の人の割合は約16%とされ、両方を合わせると、3人に1人が認知機能にかかわる症状があることになります。               Cf; MCI = Mild Cognitive Impairment

 

加齢のよる物忘れと認知症による物忘れの違い

加齢による物忘れ(加齢減少のひとつ)

・自分が忘れっぽくなったとの自覚がある。

・一度体験したことの一部を忘れてしまう

・症状は極めて緩徐に進行する。

認知症のよる物忘れ

・物忘れの自覚がない。

・一度体験したことをごそっと全部忘れてしまう。

・症状が進行性である。

 私が良く認知症と加齢による物忘れの違いを説明する時には、「テレビを見ていて役者さんや歌手の方の名前がその時は出てこなくても、後から思い出したりしますよね。また物の置き場所が一旦分からなくなっても、後で思い出して見つかるでしょう。この様なエピソードは加齢によるど忘れで認知症ではありません。認知症の方は思い出せません。」と説明します。また良く一般的に使われるのが、「加齢によるもの忘れの方は、朝ごはんを食べた事は覚えているが、そのメニューが思い出せません。認知症の方は朝ごはんを食べた事自体を忘れている。」という説明です。           

                                                                政府広報オンライン:知っておきたい認知症の基本:2025年1月16日より抜粋、一部変更

 

院長 篠原 伸顕

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