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不安症

 
 
ANXIETY DISORDER

理由のない不安に、心も体も疲れていませんか?
〜心療内科で取り組む「不安症」のケア〜

医療法人社団 正友会 理事長・五藤 良将(日本抗加齢医学会専門医)と、心療内科担当・阿部 靖彦医師(火曜午前)より、不安症の正しい理解と治療をやさしくお伝えします。🍃

心療内科
不安症
全般性不安症
センター南駅

― 理事長より、はじめに ―

こんにちは。医療法人社団 正友会 理事長の五藤 良将です。「とくに理由もないのに、いつも漠然と不安」「動悸や肩こり、胃の不調が続いて検査では異常なし」——そんなお悩みは、不安症のサインかもしれません。

結論からお伝えします。不安症は「性格の弱さ」ではなく、脳の警報システムが過敏になっている状態であり、適切な治療でしっかり改善が見込める病気です。

本記事では、旧・浜クリニックとして親しまれてきた当院の心療内科で、阿部 靖彦医師(火曜午前)がどのように不安症を診ているのか、症状・原因・治療・セルフケアをご説明します。

1. 不安症とは?──正常な不安との違い

不安そのものは、危険から身を守るために誰にでも備わった大切な感情です。問題になるのは、不安が現実の危険に見合わないほど強い・長く続く・自分でコントロールできず、生活に支障が出ている場合です。この状態が続くものを「不安症(不安障害)」と呼びます。心配性という性格の問題ではなく、脳の「警報システム」が過敏に反応している状態だと理解すると、対処の糸口が見えてきます。

2. 主な不安症のタイプ

タイプ 特徴
全般性不安症(GAD) 仕事・健康・家族など、さまざまなことが次々と心配になり、その状態が長く続く
社交不安症 人前での発言・視線・評価が怖く、動悸・発汗・赤面などが出て場面を避けてしまう
パニック症 突然の激しい動悸・息苦しさの発作を繰り返す(→ 詳しくは「パニック障害」のページへ)
限局性恐怖症 特定の対象(高所・乗り物・注射など)に強い恐怖を感じる

3. こんな症状はありませんか?(セルフチェック)

不安症は「気持ち」だけでなく、はっきりとした体の症状として現れることが多いのが特徴です。内科で検査をしても異常が見つからない不調が続くときは、心療内科の出番です。

  • 漠然とした不安や緊張が、ほとんど一日中続く
  • 動悸・息苦しさ・めまい・手の震え・発汗がよく起こる
  • 肩こり・頭痛・胃の不快感・下痢や便秘を繰り返す
  • 落ち着かず、集中できない・イライラする・疲れやすい
  • 心配で寝つけない、夜中に目が覚める
  • 不安な場面(人前・電車など)を避けるようになった

4. 不安症が起こるしくみ

不安症は、もともとの体質(不安を感じやすい気質)に、ストレス・環境の変化・身体的な疲労などが重なって発症すると考えられています。脳内では、恐怖や警戒をつかさどる扁桃体が過敏になり、セロトニンなどの神経伝達物質のバランスが関わるとされます。性格や努力の問題ではなく、脳の働きの調整の問題であるため、治療で整えていくことができます。

5. 当院の心療内科・阿部医師による診療

当院では心療内科を強化し、心療内科を専門とする阿部 靖彦医師が毎週火曜午前を担当しています。不安の背景にある心理的な要因と、動悸や胃腸症状などの身体症状を、こころとからだの両面から総合的に診ます。

🩺 心療内科担当医のご紹介

阿部 靖彦(あべ やすひこ)医師 担当:毎週火曜 午前

  • 一般社団法人 日本心身医学会 専門医
  • 特定非営利活動法人 日本心療内科学会 専門医
  • 不眠・不安・パニック障害・自律神経失調症・うつ/適応障害・心身症を幅広く担当

🏥 当院の強み

  • 心療内科専門医による、こころとからだを一体でみる診療
  • 動悸・めまい等の身体症状について、内科・神経内科の視点でも評価
  • 糖尿病内科・認知症外来を併設した横断的な健康サポート
  • 土曜も9〜14時(休憩なし)診療/センター南駅徒歩9分・駐車場4台

6. 治療の選択肢

不安症の治療は、精神療法(カウンセリング・認知行動療法)と薬物療法を、症状に応じて組み合わせます。

💡 主な治療

  • 認知行動療法(CBT):不安を強める考え方・行動のクセを少しずつ整える
  • 薬物療法:必要に応じてSSRIなどの抗不安に役立つ薬を使用。即効性の薬は依存に配慮し、最小限・短期で
  • 生活面の調整:睡眠・運動・カフェインの見直し、ストレス源への対処

⚠ 薬は「すぐにやめられる」設計で
抗不安薬(ベンゾジアゼピン系)は頼りになりますが、長期連用は依存に注意が必要です。当院では使うとしても最小限にとどめ、根本的な改善を一緒に目指します。

7. 不安とうまく付き合うセルフケア

🧘 ゆっくり呼吸する

息を吐く時間を長く。4秒吸って6〜8秒で吐くと、体の緊張がほどけます。

🚶 体を動かす

軽い有酸素運動は不安をやわらげます。散歩を1日20分でも。

☕ カフェインを控える

カフェインは動悸や不安を強めることがあります。夕方以降は特に控えめに。

📝 心配ごとを書き出す

頭の中の不安を紙に出すと、整理され距離を取りやすくなります。

8. 受診の目安

不安や身体症状が数週間以上続き、生活・仕事・人間関係に支障が出ているなら、受診の目安です。「これくらいで…」とためらわず、まずはご相談ください。早めの対処ほど回復はスムーズです。

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よくあるご質問(FAQ)

Q1. 不安症は「性格」ではないのですか?

A. はい。不安を感じやすい気質はあっても、生活に支障が出る不安症は脳の働きの調整の問題で、治療で改善が見込めます。

Q2. 薬を飲み始めるとやめられなくなりますか?

A. SSRIなどは依存性が低く、症状が安定すれば計画的に減らせます。即効性の抗不安薬は最小限・短期にとどめます。

Q3. 検査では異常なしと言われました。受診していい?

A. ぜひご相談ください。検査で異常のない動悸・胃腸症状・めまいは、不安症や自律神経の問題が背景のことがよくあります。

Q4. 心療内科は何曜日に受診できますか?

A. 阿部 靖彦医師による心療内科は毎週火曜午前です。WEB予約またはお電話(045-942-7783)でご予約ください。

🔁 3軸クロスポイント:不安を「糖尿病」「認知症」「抗加齢」の視点でとらえる

慢性的な不安・ストレスは、自律神経やホルモンを介して全身に影響します。当院は「糖尿病×認知症×抗加齢」の3軸で、心の不調も体の健康とつなげて診ます。

🩸 軸1: 糖尿病・生活習慣病との関連

慢性ストレスはコルチゾールを高め、血糖・血圧・体重に影響します。不安のケアは生活習慣病の管理にもプラスに働きます。

🧠 軸2: 認知症・神経系との関連

中年期からの強い不安・抑うつは、将来の認知機能低下と関連が指摘されています。早めのケアは脳の健康を守ることにもつながります。

🌱 軸3: 抗加齢医学・健康寿命

心穏やかに過ごせる時間は、睡眠・免疫・血管の健康を支えます。こころの安定は、健康寿命を延ばす大切な土台です。

執筆|医療法人社団 正友会 理事長 五藤 良将(日本抗加齢医学会専門医)/監修協力 心療内科 阿部 靖彦(日本心身医学会 専門医・日本心療内科学会 専門医)

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※旧名称:浜クリニック
〒224-0006 神奈川県横浜市都筑区荏田東4-3-19
横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンライン「センター南駅」徒歩9分/駐車場4台

診療時間 日・祝
9:00〜12:00 9:00

14:00
15:00〜18:00

休診日:火曜午後・日曜・祝日/土曜は9:00〜14:00(休憩なし)


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