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自費検査

PRIVATE TESTS — KNOW YOUR BODY DEEPER

自費検査
〜抗体検査・腫瘍マーカー・性感染症・英文診断書まで〜

保険診療の対象外でも、「自分の体を深く知る」ことで未来のリスクを減らせる検査がたくさんあります。当院では、予防接種前の抗体検査、腫瘍マーカー、性感染症、ピロリ抗体、英文診断書(渡航・留学・赴任)、Lp(a)、AGEs測定の連携まで、自費でカバーできる検査メニューをご案内します。

抗体検査 腫瘍マーカー 性感染症 英文診断書 Lp(a)・AGEs

― はじめに:「保険外でも調べたほうがいい検査」がある ―

「ワクチンを打つ前に抗体があるか確認したい」「渡航前に英文の健診書類が必要」「気になる症状があり、保険で測れない検査も含めて調べたい」「家族に若年で心筋梗塞・がんが多く、自分のリスクを数値化したい」――センター南の外来でも、こうしたご相談を毎日のように頂きます。

日本の保険診療は「症状や疾患があって行う検査」が原則。「予防・健康管理・健康への投資」のための検査は自費になります。逆に言えば、「自分の体への投資」として捉えれば、自費検査は未来の医療費・後遺症・QOLを大きく改善する選択肢です。

本ページでは、当院で対応している抗体検査、腫瘍マーカー、性感染症スクリーニング、ピロリ抗体、英文証明書、Lp(a)、姉妹院でのAGEs測定などの自費検査メニューをご案内します。

1. 自費検査とは──保険診療との違い

日本の保険診療は「症状・疾患のある方への診断・治療」に対して保険が適用される仕組みです。一方、「無症状の方の予防的検査」「自分の希望による検査」「証明書発行」は保険外(自費)となります。

区分 具体例
保険診療(症状あり) 胃痛で胃カメラ/腹痛で腹部エコー/頭痛でMRI/糖尿病疑いでOGTT/心臓病の精査
公費・健診 特定健診(40-74歳国保)、横浜市がん検診(年齢別)、定期予防接種
自費検査 抗体検査、腫瘍マーカー、性感染症、英文証明書、Lp(a)、AGEs測定、人間ドック

2. 抗体検査──予防接種前・抗体価確認

予防接種の前に「自分にどの程度の抗体があるか」を確認できる検査です。抗体が十分にあればワクチン不要、低い・無ければ接種を検討します。

📊 主な抗体検査(IgG)

  • 麻しん(はしか):抗体陰性なら ワクチン接種を推奨
  • 風しん:妊娠希望者・パートナー・医療者は確認推奨
  • 水痘(みずぼうそう):未罹患者・成人接種前に
  • おたふくかぜ:未罹患者・接種前に
  • B型肝炎:医療従事者・血液接触リスク・ワクチン後の効果確認
  • A型肝炎:渡航前確認
  • HBs抗原・抗体:感染既往と免疫状態の評価

3. 腫瘍マーカー──がんスクリーニング

腫瘍マーカーは、がん細胞や体の反応で産生される物質を血液で測定する検査。単独でがんを確定診断するものではありませんが、健診の補助・術後フォロー・経過観察に有用です。

マーカー 主な対象がん
CEA 大腸がん、胃がん、肺がん、乳がん
CA19-9 膵がん、胆道がん
AFP・PIVKA-II 肝がん(特に肝硬変・脂肪肝合併例)
PSA 前立腺がん(横浜市公費の対象は50歳以上男性)
CA125 卵巣がん、子宮内膜症
CA15-3 乳がん(術後フォローが主)
SCC・ProGRP 肺がん(扁平上皮/小細胞)

⚠ 腫瘍マーカーで「がん」を診断しないでください

腫瘍マーカーは炎症・喫煙・基礎疾患でも上がることがあり、またがんがあっても上がらないこともあります。あくまで「画像検査・内視鏡などと組み合わせて使う指標」。マーカー値だけで一喜一憂せず、当院で正しく解釈します。

4. ピロリ菌検査──胃がん予防の第一歩

ヘリコバクター・ピロリは胃がん最大の原因。日本人の高年代では感染率が高く、感染者は除菌治療で胃がんリスクを約3割減らせるとされています。

🩺 ピロリ菌の検査方法

  • 血液抗体検査:手軽に当院で実施可能(自費)
  • 尿素呼気試験:除菌判定の標準(薬剤を飲んで呼気を採取)
  • 便中抗原検査:感染診断・除菌判定
  • 胃カメラでの組織検査:胃の状態評価とともに(姉妹院・五良会クリニック白金高輪でも可能)

陽性の場合、保険適用で除菌治療(抗菌薬3剤、1週間)を行います。除菌後は胃カメラでの定期フォローを推奨。

5. 性感染症(STI)スクリーニング

症状のない段階での性感染症スクリーニングは自費検査。パートナーが変わったタイミング、不安がある時、妊娠を考えている時のチェックにご利用ください。プライバシーに配慮した対応を行います。

📊 主なSTI検査

  • HIV(抗体・抗原)
  • 梅毒(RPR・TPHA)
  • B型肝炎(HBs抗原・HBs抗体)
  • C型肝炎(HCV抗体)
  • クラミジア(咽頭・性器)
  • 淋菌(咽頭・性器)

6. Lp(a)・新興リスク因子の測定

Lp(a)(リポ蛋白a)は近年、心血管リスク評価で注目されている新興リスク因子。大部分が遺伝で決まるため、「生涯1回測れば十分」な性質があります。家族性高コレステロール血症の方、若年心筋梗塞の家族歴がある方、LDLは目標達成しているのに動脈硬化が進む方におすすめです。

💡 こんな方に

・親や兄弟が55歳未満(男性)・65歳未満(女性)で心筋梗塞/狭心症/脳梗塞
・家族性高コレステロール血症(FH)疑い
・LDLは目標達成しているのに頸動脈プラークが進行している
・大動脈弁狭窄症の早期評価

詳細は脂質異常症ページもご参照ください。

7. AGEs測定(姉妹院連携)──糖化ストレスの見える化

AGEs(終末糖化産物)は、体内で糖とタンパク質が結合してできる「焦げ」のような物質。動脈硬化・糖尿病合併症・認知症・皮膚老化と深く関わる「全身老化の指標」です。

📊 AGEs測定で分かること

  • 食生活・生活習慣の「糖化ストレス」の蓄積度
  • 同年代と比べた「血管・組織の老化度」
  • 糖尿病・心血管リスクの「HbA1c以外」の側面
  • 食事改善・運動・抗酸化対策の効果検証(経時測定)

当院では姉妹院・竹内内科小児科医院(田園調布)でのAGEs測定を連携可能。皮膚に光を当てるだけの非侵襲検査で、数分で結果が出ます。

8. 英文診断書・英文証明書(渡航・留学・赴任)

海外渡航・留学・赴任・ビザ申請の際、相手先機関から英文の健康診断書・予防接種証明書が求められることが多々あります。当院では指定フォーマットへの記入から、自由フォーマットの作成まで対応しています。

🩺 対応可能な英文書類

  • 英文 健康診断書(指定フォーマット・自由フォーマット)
  • 英文 予防接種証明書(当院接種+他院・母子手帳記録を含む)
  • 英文 服薬証明書(携行薬の説明用)
  • 英文 病名・既往歴証明書

即日〜1営業日で発行(指定フォーマットや内容により所要時間が変わります)。お急ぎの場合は事前にお電話・WEB予約でご相談ください。

9. 予約・料金・所要時間

  • 予約:WEB予約(melmo)または お電話
  • 所要時間:採血のみなら15〜30分。複数項目でも1時間以内が目安
  • 結果:項目により当日〜1週間(ピロリ抗体・腫瘍マーカー・Lp(a)は2〜5日)
  • 料金:項目ごとに異なります。事前のお見積もりが可能
  • 支払い:現金・クレジットカード対応

10. 当院・センター南の自費検査の強み

  • 必要な検査だけ無駄なく:問診で目的を聞き、過剰検査にならないようご提案
  • 抗体検査→ワクチンを一気通貫で:当院で抗体確認後、不要なら接種を省略
  • 結果説明+次の一手:自費検査も、結果を放置せず生活改善・受診計画につなげる
  • 英文書類対応:渡航・留学・赴任に必要な書類を迅速作成
  • 姉妹院との連携:田園調布・竹内内科小児科医院では訪問診療・AGEs測定、白金高輪・五良会クリニック白金高輪では胃カメラ・大腸カメラ・土日祝対応・2階アンチエイジング外来との連携が可能

🏥 五良会グループ 姉妹クリニック

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 自費検査の料金は事前に分かりますか?

A. はい、ご予約時または受付時にお見積もりをお伝えします。複数項目をご希望の場合は、お電話・WEB予約備考欄に項目をお書きいただくとスムーズです。

Q2. 腫瘍マーカーで「正常」なら、がんはない?

A. そうとは限りません。腫瘍マーカーはあくまで補助的指標。早期がんでは正常値のことが多いため、腫瘍マーカー+画像検査(エコー・CT・内視鏡)の組み合わせで初めて意味があります。当院ではがん検診と組み合わせてご利用いただくのを推奨しています。

Q3. 抗体検査だけ受けて、ワクチンは他院でも構いませんか?

A. もちろん大丈夫です。検査結果票をお渡ししますので、ご希望の医療機関へお持ちください。当院で接種までご希望の場合は、同日または後日にスムーズに対応します。

Q4. 性感染症検査、プライバシーは大丈夫?

A. もちろん守秘義務を厳守します。検査名・結果がご家族・職場に伝わることはありません。「STIスクリーニング」という総称で対応も可能です。お気軽にご相談ください。

Q5. 英文診断書の所要時間は?

A. シンプルな証明書は即日、指定フォーマットや項目数が多いものは1〜3営業日程度。お急ぎの場合はWEB予約や電話で事前にご相談ください。

Q6. AGEs測定はセンター南でできますか?

A. AGEs測定は姉妹院・竹内内科小児科医院(田園調布)で実施しています。当院から連携して、結果を踏まえた抗加齢戦略を一緒に考えることができます。詳細はご相談ください。

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