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高血圧

 
 
HYPERTENSION — JSH2025, 130/80 ERA

高血圧(管理・治療)
〜JSH2025:診察室130/80・家庭125/75時代の血圧戦略〜

高血圧は日本人の3人に1人、推定約4,300万人が抱える「サイレントキラー」。脳卒中・心筋梗塞・心不全・腎不全・認知症の最大の予防可能リスクです。2025年改訂のJSH2025(高血圧管理・治療ガイドライン)では、年齢を問わず診察室血圧 130/80未満・家庭血圧 125/75未満に降圧目標が統一されました。横浜・センター南のかかりつけ目線で、新ガイドラインに基づく管理・治療をご案内します。

JSH2025
家庭血圧125/75
減塩+カリウム
ARNI(エンレスト)
脳卒中・認知症予防

― はじめに:高血圧は「症状がないからこそ」怖い ―

「健診で血圧を指摘された」「親が脳卒中を起こしたから自分も心配」「薬は飲み始めると一生やめられないのでは?」――センター南の外来でも、こうしたご相談を毎日のように頂きます。旧名称・浜クリニックの時代から地域に親しまれてきた当院では、内科・糖尿病内科・脳神経内科・心療内科を併設し、高血圧を「全身の血管病」として横断的に診ています。

結論からお伝えします。高血圧は「自覚症状がないこと自体が最大のリスク」。痛くも痒くもないからこそ、放置している間に動脈硬化が進み、ある日突然脳卒中・心筋梗塞・大動脈解離として顕在化します。一方で、家庭血圧の習慣化・減塩・カリウム摂取・運動・適切な薬物療法を組み合わせれば、脳卒中リスクを30〜40%、心血管イベントを20〜25%減らせることが多くの研究で示されています。

本ページでは、JSH2025(高血圧管理・治療ガイドライン)の主要変更点、二次性高血圧の鑑別、家庭血圧の正しい測り方、減塩+カリウム摂取(尿Na/K比)、運動療法、降圧薬の使い分け(ARB/Ca拮抗薬/利尿薬/ARNI(エンレスト))、認知症・糖尿病との3軸クロスまで、最新エビデンスに基づいて整理しました。

📖 目次

  1. 高血圧とは?──「3人に1人」時代と血管病としての全身病
  2. JSH2025の主要変更点──診察室130/80・家庭125/75時代へ
  3. 診断──診察室血圧・家庭血圧・ABPMの読み方
  4. 家庭血圧の正しい測り方──カフ・タイミング・記録
  5. 合併症──脳卒中・心筋梗塞・心不全・腎不全・認知症
  6. 見逃したくない「二次性高血圧」──原発性アルドステロン症・SAS
  7. 生活習慣の改善──減塩・カリウム・運動・体重・睡眠
  8. 薬物療法──ARB/Ca拮抗薬/利尿薬/ARNI(エンレスト)の使い分け
  9. 合併症別の降圧目標──糖尿病・腎臓病・脳卒中後・心不全
  10. 薬を「いつまで飲むか」──減薬・卒業の現実
  11. 当院・センター南の高血圧診療の強み
  12. 🔁 3軸クロスポイント(糖尿病×認知症×抗加齢)
  13. 関連ブログ・関連クリニック
  14. よくあるご質問(FAQ)

1. 高血圧とは?──「3人に1人」時代と血管病としての全身病

高血圧とは、「動脈の中を流れる血液の圧力が病的に高い状態」を指します。心臓が血液を押し出すたびに動脈の壁に圧力がかかり、これが長く高すぎる状態が続くと、全身の血管が傷つき、動脈硬化が進行します。脳・心臓・腎臓・眼・末梢動脈――どこから先に故障するかは人それぞれですが、確実に寿命と健康寿命を縮めます。

📊 日本の最新データ

日本の高血圧患者は推定約4,300万人。20歳以上の約3人に1人に相当します。さらに、適切に治療されている方は半数程度に過ぎず、「治療しているが目標未達」「治療していない・気づいていない」方が大多数です。

🩺 高血圧の最大の特徴は「症状がほぼない」こと。頭痛・肩こり・めまいなどは個人差が大きく、血圧が高くても無症状の方が多数派です。「症状がない=大丈夫」ではなく、「症状がないからこそ放置されやすい」のが高血圧の怖さです。

2. JSH2025の主要変更点──診察室130/80・家庭125/75時代へ

日本高血圧学会は2025年、『高血圧管理・治療ガイドライン2025(JSH2025)』を公表しました。ガイドライン名から「管理」という言葉が加わり、薬物療法だけでなく、生活習慣の改善や家庭での血圧管理など、包括的アプローチを重視する姿勢が明確になりました。

📊 JSH2025 主要変更点

  • 降圧目標の統一:年齢・合併症を問わず診察室血圧 130/80未満/家庭血圧 125/75未満。75歳以上の140/90も廃止。
  • 家庭血圧の最重視:診察室血圧より家庭血圧を優先。白衣高血圧・仮面高血圧の見逃しを防ぐ。
  • 「減塩+カリウム摂取」:尿中Na/K比の活用を提案。塩を減らすだけでなく、野菜・果物・大豆・海藻を増やす。
  • 運動の見直し:有酸素運動に加え筋力トレーニング(レジスタンス運動)を血圧改善法として明記。
  • 名称変更:「高血圧治療ガイドライン」→「高血圧管理・治療ガイドライン」。
対象 診察室血圧の目標 家庭血圧の目標
JSH2025(全年齢) 130/80未満 125/75未満
(参考)JSH2019 75歳未満 130/80未満 125/75未満
(参考)JSH2019 75歳以上 140/90未満 135/85未満

3. 診断──診察室血圧・家庭血圧・ABPMの読み方

高血圧の診断は「1回の測定」では決まりません。診察室での血圧、自宅での血圧、24時間自由行動下血圧測定(ABPM)など、複数のデータを総合して判断します。

測定法 高血圧の基準 特徴
診察室血圧 140/90以上 緊張で上がりやすい(白衣高血圧)。基準は家庭血圧より高め。
家庭血圧 135/85以上 JSH2025で最も重視。複数日の平均で判定。
ABPM(24時間) 昼間 135/85以上、夜間 120/70以上 夜間高血圧・早朝高血圧・仮面高血圧の検出に有用。

💡 「白衣高血圧」「仮面高血圧」とは?

白衣高血圧=診察室で高いが家庭では正常。経過観察でよいケースが多いが、将来の本態性高血圧進展リスクあり。
仮面高血圧=診察室で正常だが家庭・夜間・早朝が高い。こちらは「治療されない高血圧」として最も危険。家庭血圧測定習慣がないと見逃される。

4. 家庭血圧の正しい測り方──カフ・タイミング・記録

JSH2025で最重視されるのが家庭血圧。ただし、測り方が間違っていると治療判断を誤ります。当院では初診時に必ず正しい測定法をご説明します。

🩺 家庭血圧の測定ルール

  • 機器:上腕カフ式(手首式は誤差が大きい)。年1回はクリニックで誤差チェック。
  • タイミング:朝(起床後1時間以内・排尿後・朝食前・降圧薬服用前)と夜(就寝前)。
  • 姿勢:椅子に座って1〜2分安静後、腕は心臓の高さ。背中に支え、足は床に。
  • 回数:1機会2回測定し、平均を記録。
  • 記録:紙の血圧手帳またはアプリ。最低5〜7日分の平均値で判断します。

5. 合併症──脳卒中・心筋梗塞・心不全・腎不全・認知症

高血圧の放置は、人生のあらゆる場面に深刻な影響を及ぼします。とくに日本では、脳卒中の最大の危険因子は高血圧(収縮期血圧が10mmHg下がると脳卒中リスクは約30%減少)。

🧠 脳卒中

脳梗塞・脳出血・くも膜下出血。日本人の要介護の最大原因。高血圧は脳出血で6倍、脳梗塞で3倍のリスク。

❤ 心筋梗塞・狭心症

冠動脈の動脈硬化が進む。糖尿病・脂質異常症・喫煙と重なるほどリスク激増。サイレント心筋虚血もあり要注意。

💔 心不全(HFpEF含む)

高血圧→左室肥大→拡張障害→左室駆出率の保たれた心不全(HFpEF)。息切れ・浮腫・夜間頻尿で気づく。

🩺 慢性腎臓病(CKD)

糸球体の高圧で腎機能が低下。透析導入原因の第2位。糖尿病腎症と並走することが多い。

🧓 認知症

中年期の高血圧は血管性認知症もアルツハイマー型も増やす「血圧管理は認知症予防」の時代です。

👁 高血圧性網膜症

眼底の細動脈が傷み、視力低下や眼底出血。眼科の眼底検査で早期に発見できる「血管病の窓」。

6. 見逃したくない「二次性高血圧」──原発性アルドステロン症・SAS

高血圧の約90%「本態性高血圧」(遺伝+生活習慣による多因子)ですが、残り約10%はホルモン異常・腎臓病・薬剤・睡眠時無呼吸症候群などが原因の「二次性高血圧」です。とくに以下に該当する方は、二次性の精査を強くお勧めします。

⚠ 二次性高血圧を疑うサイン

  • 若年(30代以下)発症の高血圧
  • 3剤併用しても下がらない治療抵抗性
  • 急に悪化した/変動が極端に大きい
  • 低カリウム血症を伴う(→原発性アルドステロン症)
  • いびき・日中の眠気がある(→睡眠時無呼吸症候群/SAS)
  • 頭痛・動悸・発汗の発作がある(→褐色細胞腫)

💡 高血圧外来の盲点:原発性アルドステロン症は「5〜10%」

本態性高血圧と思われている方の5〜10%に原発性アルドステロン症(副腎の異常)が隠れているとされます。「副腎の一部の腫瘍」が原因なら、手術で根治することも。当院ではアルドステロン/レニン比(ARR)スクリーニングや、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査もご案内可能です。

7. 生活習慣の改善──減塩・カリウム・運動・体重・睡眠

JSH2025では、薬よりも先に生活習慣の改善が強調されています。とくに日本人は食塩摂取量が世界トップクラス(1日約10g、目標は6g未満)。「減塩+カリウム摂取」の組み合わせが、降圧の最大の鍵です。

項目 目標 期待される降圧効果
減塩 1日 6g未満(理想は5g) −5〜−7 mmHg
カリウム摂取 野菜・果物・海藻・大豆を増やす −3〜−5 mmHg(尿Na/K比で評価)
体重 BMI 25未満 体重 1kg減で約−1 mmHg
有酸素運動 速歩30分/日(週150分以上) −4〜−9 mmHg
筋力トレーニング(JSH2025新規) 週2〜3回、自重スクワット等 −3〜−5 mmHg
節酒 男性 純アルコール20g以下/日、女性10g以下 −3〜−4 mmHg
禁煙 即時禁煙 血圧そのものより、心血管リスクで大きな効果

8. 薬物療法──ARB/Ca拮抗薬/利尿薬/ARNI(エンレスト)の使い分け

生活習慣の改善だけで目標血圧に達しない場合、薬物療法を開始します。日本の臨床では、ARB/カルシウム拮抗薬/利尿薬/β遮断薬の4系統が主軸。近年はARNI(エンレスト®)が高血圧にも適応となり、選択肢が広がりました。

分類 代表薬 向いている方
ARB ロサルタン・カンデサルタン・テルミサルタン・アジルサルタン・オルメサルタン 糖尿病・腎臓病・心不全・心肥大・蛋白尿合併例。第一選択級。
Ca拮抗薬 アムロジピン・ニフェジピンCR・ベニジピン・アゼルニジピン 高齢者・収縮期高血圧・脳卒中既往・狭心症合併。強い降圧。
利尿薬 サイアザイド系(ヒドロクロロチアジド・トリクロルメチアジド・インダパミド) 塩分感受性が高い方・低カリウム要注意。少量からが原則。
ARNI エンレスト®(サクビトリル/バルサルタン) 心不全合併・治療抵抗性高血圧。バルサルタン(ARB)を含むため、ACE阻害薬は併用禁忌(投与中止後36時間以上空ける)。ARBは禁忌ではなく併用注意だが、ARBから切り替えて単剤として用いる(重複処方は避ける)のが原則。
β遮断薬 ビソプロロール・カルベジロール 頻脈・狭心症・心不全・甲状腺機能亢進症合併例。
抗アルドステロン薬 スピロノラクトン・エプレレノン・エサキセレノン 治療抵抗性高血圧・原発性アルドステロン症・心不全。

9. 合併症別の降圧目標──糖尿病・腎臓病・脳卒中後・心不全

JSH2025では基本目標が診察室130/80・家庭125/75に統一されました。合併症ごとに「より厳格に管理する/より慎重に下げる」考え方は次の通りです。

  • 糖尿病合併:130/80未満を目指す。ARBが第一選択。
  • 慢性腎臓病(CKD)+蛋白尿あり:130/80未満。ARBで腎保護。
  • 脳卒中後:再発予防のため140/90未満(症例に応じ130/80未満)。
  • 心不全(HFrEF):130/80未満。ARNI・β遮断薬・SGLT2阻害薬・MRAの4本柱。
  • 高齢者(フレイル):起立性低血圧・転倒に注意。家庭血圧を見ながら個別調整。

10. 薬を「いつまで飲むか」──減薬・卒業の現実

「降圧薬は一生飲み続けるもの」というのは半分正解で半分間違いです。本態性高血圧の多くは慢性疾患ですが、生活習慣の改善が大きく効いた場合や、二次性高血圧の原因(SAS治療後・原発性アルドステロン症の手術後など)が解決した場合は、減薬・卒業を目指せることがあります。

⚠ 自己判断での中止は危険

調子が良いからと突然薬をやめると、リバウンド高血圧で脳出血・大動脈解離のリスクが上がります。減薬・中止は必ず主治医と相談のうえ、家庭血圧を見ながら段階的に行ってください。

11. 当院・センター南の高血圧診療の強み

  • JSH2025に完全準拠:家庭血圧を最重視した個別最適化。減塩+カリウム指導まで。
  • 二次性高血圧の鑑別:原発性アルドステロン症(ARR検査)、睡眠時無呼吸症候群(簡易PSG)のスクリーニング。
  • 合併症ワンストップ評価:糖尿病・脂質異常症・腎機能・心電図・頸動脈エコー・尿アルブミンを同日に。
  • 脳神経内科併設:脳卒中既往・TIA後の再発予防を、神経内科視点とともに管理。
  • 姉妹院との連携:田園調布・竹内内科小児科医院では訪問診療・AGEs測定、白金高輪・五良会クリニック白金高輪では胃カメラ・大腸カメラ・土日祝対応・2階アンチエイジング外来との連携が可能。

🔁 3軸クロスポイント:高血圧を「糖尿病」「認知症」「抗加齢」の視点でとらえる

当院・センター南が大切にしている診療思想が、糖尿病×認知症×抗加齢の3軸クロスです。高血圧は単独の病気ではなく、糖尿病・認知症・全身老化と一体のもの。3つの軸をまたいで診ることで、ようやく予防と治療の全体像が見えてきます。

🩸 軸1: 糖尿病・代謝

糖尿病と高血圧は双方向のリスク。糖尿病があると高血圧の頻度は約2倍、両者合併で心血管死亡リスクは健常者の約8倍。塩分感受性・インスリン抵抗性・交感神経亢進・腎尿細管Na再吸収が共通の機序です。詳しくは糖尿病内科ページ

🧠 軸2: 認知症・神経系

中年期の高血圧はアルツハイマー型認知症と血管性認知症の最大リスク。SPRINT-MIND 試験では収縮期120未満の厳格管理でMCI/認知症が約19%減少。血圧管理=認知症予防の時代です。詳しくは脳神経内科ページ

🌱 軸3: 抗加齢医学・健康寿命

日本抗加齢医学会の視点では、血管年齢=寿命の長さ。AGEs・酸化ストレス・慢性炎症が動脈硬化を加速し、その根幹に高血圧があります。AGEs測定は姉妹院・竹内内科小児科医院(田園調布)、抗加齢点滴・グルタチオン・NMN・プラセンタ等の自由診療メニューは五良会クリニック白金高輪2階・アンチエイジング外来でご相談いただけます。

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🏥 五良会グループ 姉妹クリニック

DEN-EN-CHOFU 竹内内科小児科医院

糖尿病内科・AGEs測定・訪問診療

大田区田園調布・多摩川駅/沼部駅。総合内科専門医による生活習慣病診療。AGEs測定で糖化ストレスを見える化。訪問診療にも対応。

 


SHIROKANETAKANAWA 五良会クリニック白金高輪

胃カメラ・大腸カメラ/土日祝診療/アンチエイジング外来

港区・白金高輪駅直結。胃カメラ・大腸カメラ(内視鏡検査)を実施可能。土日祝も診療。2階アンチエイジング外来では、抗加齢点滴・グルタチオン・NMN・プラセンタなど自由診療メニューも提供。

 

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 健診で「血圧が高め」と言われました。すぐ薬を飲むべき?

A. まず家庭血圧の測定習慣をつけて、5〜7日分の平均で判断します。生活習慣改善(減塩・運動・体重)で目標に近づける期間を経て、それでも届かなければ薬物療法を検討する流れが基本です。ただし家庭血圧 ≥160/100や合併症(糖尿病・腎機能低下・脳卒中既往)がある場合は、初診から薬物療法を始めることもあります。

Q2. 降圧薬は一生やめられないのですか?

A. 多くは慢性管理ですが、生活習慣改善で減薬・卒業を目指せる方もいます。SAS治療後・原発性アルドステロン症の手術後など、二次性の原因が解決すれば中止できることも。自己判断ではなく、家庭血圧を見ながら段階的に調整します。

Q3. 「家では正常、診察室で高い」ですが治療は必要?

A. 白衣高血圧の可能性が高いですが、将来 本態性高血圧に進む確率は健常者より高いため、家庭血圧の継続観察+生活習慣改善が重要です。ABPM(24時間血圧測定)で夜間・早朝高血圧の隠れた合併がないかを確認することもあります。

Q4. JSH2025で目標が130/80に統一されました。高齢者でも厳しくする必要は?

A. 原則は130/80ですが、フレイル・転倒リスク・起立性低血圧がある高齢者では個別に緩やかな目標を設定します。「血圧を下げすぎてふらつき・転倒」は最も避けたい事態です。当院では家庭血圧と日中の体調を聞きながら、無理のない範囲で目標に近づけていきます。

Q5. 減塩がつらいです。何から始めればよい?

A. ① 麺類のスープを残す ② 加工食品(ハム・練り物・カップ麺)を週単位で見直す ③ 醤油・ソースは「かけ」ではなく「つけ」 ④ 野菜・果物・大豆・海藻でカリウムを意識的に増やす――この4つから始めるだけで、塩分1〜2g/日は減ります。当院では栄養指導もご案内可能です。

Q6. 親が脳卒中になりました。自分も気をつけることは?

A. 脳卒中の家族歴は重要なリスク因子です。40代から家庭血圧測定の習慣化、健診での頸動脈エコー、LDLコレステロール、糖尿病スクリーニングを強くお勧めします。当院では総合的な脳卒中リスク評価を行っています。

Q7. いびきがひどく、日中眠気もあります。血圧と関係ありますか?

A. はい、睡眠時無呼吸症候群(SAS)は二次性高血圧の代表的な原因です。とくに早朝高血圧・治療抵抗性高血圧の方では強く疑います。当院では簡易PSG検査(自宅で実施)が可能で、診断がつけばCPAP療法で血圧そのものが下がるケースが多くあります。

Q8. 仕事が忙しく、平日に通えません。土日祝の選択肢は?

A. センター南は土曜午前まで診療しています。日曜・祝日は休診ですが、姉妹院の五良会クリニック白金高輪が日曜・祝日も診療しており、お薬の継続処方が必要なときはご利用いただけます。お薬手帳・前回採血結果をご持参ください。

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